2014年2月8日土曜日

スワミ・ヴィシュワナンダのササング フロリアノポリス


ブラジルでのスワミジの二つ目の公演「ササング」は、フロリアノポリスの
綺麗なヨガスタジオ「ヨガルス」で行われます。
スワミジは4時間以上に渡って約70人の聴衆の質問に答えます。
全員が大変注意深く聴いています。スワミジは何時もの
通りユーモアに溢れた態度で対応し、深いシュピリチュアルな知恵を、
皆に分かり易い言葉で伝えます。そこは本当に居心地の良い場所で、
皆ぎっしりと詰めあって座り、スワミジの側で皆大変幸せそうでした。
同じ体験を分かち合う者同志の集まりで、これこそ真のササングという感じがしました。
ある人が、どうしたらこの世でカルマを清算し、シュピリチュアルに成長することが
出来るでしょうか、と質問します。スワミジは大抵の人間はカルマの束縛を
終える為に生まれて来たことを忘れている、そしてその代わり殆んどの時間を
新しいカルマを生み出すことに捧げている、と答えます。この世で唯一堅実に
育てて行くべき関係は神様に対する関係です。この神様に対する関係に
関与出来るのはグルー一人だけです。グルは神様に左右されることなく存在します。
ですからカルマを清算し、成長しようと思ったら、彼に全てを任せるのが一番です。
他にも次のような質問があります。「ババジはあなたを果たすべき使命の為にこの
世に送ったのですか?」スワミジは彼の心とババジの心は一つだと答えます。
彼はババジの中に存在し、ババジは彼の中に存在します。もしそうであれば、
どうして誰が誰を送ったなどと言えるでしょうか?この質問は更に別の質問を
呼び起こします。「グルジ、あなたの使命がもっと大きくなって、私達が
もうあなたに近づけないということも起こるでしょうか?」スワミジは
何時かそういう時が来て、今私達が楽しんでいる親密さは味わえなくなって
しまうでしょう、と答えます。でもたった一つの事だけは絶対に変わ
らないでしょう。それはスワミジが皆に与えるダルシャンです。彼は
例え何千人という人が来たとしても、前と同じやり方でダルシャンを
行うでしょう、と言います。実際に皆が彼に近づけるように、
その出会いの為に、彼自らこのやり方を選んだのです。
ベロ・ホリゾンテのスワミ・ヴィシュワナンダここでは
ササングとダルシャンが行われます