2015年6月14日日曜日

証言:シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダの愛のパワーが私を救い、命を吹き込んだ。


先週末シュリー・ピータ・ニラヤにおいて、シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダは
600人以上の人に2日連続でダルシャンを与えました。





何年にも渡り、シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダは
サットグルは誰からも何ももらう必要がないことを私たちに教えてくれています。
彼らはすべてを手にしています。
彼らは神実現に至っています。
彼らが唯一望むことは、私たちすべてが神を実現することです。
彼らは、自らの地位を下げてまで、私たちへの召使いとなり、
私たちへ奉仕し、私たちを押し上げてくれます。
私たちが神の手を握り、彼を実現できるように。

また彼はこうも言っています。
「神があなたの人生を描き、神があなたの人生を計画します。
しかし、それを抱いて受け入れるのは、あなたがしなくてはいけません。
あなたに代わって彼がそれを行うことはできません。」




土曜のダルシャン後の夕方に、オーストリアのグループ訪問客に
与えられたシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダとのサットサング

次の証言は、シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ土曜のダルシャン中で紹介されたものです。
人生に姿を現す神の計画の素晴らしい実例です。
そして、ヴェーダのマントラ(ブリハッドアーラニヤカ・ウパニシャッド 1-3-28)にあるような
人生におけるサットグルの愛のパワーを示す体験談でもあります。


Asato mā sat gamayā
Tamaso mā jyotir gamayā
Mrityor mā amritām gamayā

非真実から真実へと
暗闇から光へと
死から不滅へと我を導きたまえ


証言:
「ジェイ・グルデーヴ!私はパルティーニアです。
今日は私とシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダとの出会いをお話したいと思います。
私は12歳の時から霊性について知りました。
私の母は霊性の道を行く人でしたから、もちろん私にもその関係の話をしていました。
しかし私は興味がありませんでした。

16歳になった時、私は少し荒れ始めました。哀れな両親です。
私はよくヘビーメタルをかけていました。音がうるさいほど快感でした。(聴衆笑い)
ある日ドレッドヘアーとピアスで帰宅した時は、母は発狂していました。
2年後には友人と一緒にパーティーやお酒に没頭するようになっていました。
ちょっとしたドラッグにも手を出すこともありました。
仕事は手につかず。しょっちゅう転職していました。

明らかに私は責任感のあるタイプではなかったからです。
そんな私を救ってくれたのがグルデーヴでした。
彼がもたらしてくれたこの人生の変わり様はまさに驚異です。
もし当時の友人たちが今の私のことを聞いても、信じないでしょう。
あの頃は、まるで眠ったまま生活しているようでした。
生きている感覚も薄らぎ、人生をどうしたら良いのか分かりませんでした。
そう、まるでゾンビでした。」


「数年後、私の母、シュリーデヴィがポーランドへの旅行から帰ってきて
素晴らしい旅だったと話してくれました。
彼女はシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダという新しいマスターに会い、ダルシャンを受けた、と。
この頃、私は何となく何かが変わったことに気づいていました。
霊性に興味を持ち始めたからです。
おまけに彼女はパラマハンサ・ヨガナンダの“あるヨギの自叙伝”という霊的な本を私にくれました。
本を最初から最後まで楽しんで読んだのは、何年ぶりだったでしょうか。
“このスピリチュアリティーって本物なんだわ。神は本物なのね!”
当時グルデーヴのアシュラムはシュテフェンショフ(ドイツ)にあり、
母が一緒に行かないかと誘ってくれました。
「オーケー。行くわ。」私は言いました。
母はショックを隠しきれませんでした。
私がそう言うなんて全く期待していなかったのですから。」

シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダによるヤグナ
「私はヤグナのイベントの時に行きました。
何が起こっているか分からないながら、実は楽しんでいました。
そして“何て素敵な場所なの。”と感じていました。
そしてハートは既に訴えていました。
“これが私が人生に望んでいるもの。これがずっと探していたもの。”
間もなくして私は、アートマ・クリア・ヨガのコースを申し込みました。
アートマ・クリヤ・ヨガが何か知りませんでしたけれども。

この時期は、まだ二重生活を送っている状態でした。
友人と繰り出して正気を失う一方で、霊性の道も歩み始めていました。
1つ言いたいことは、霊性に興味を持ち始めた時、
たくさんの変化が人生に起きました。極めて突然に。
自分で意識的に決めたことなどなかったかのように、
すべてがただ起こったのです。まるで映画を見ているように。
私はただ立ち尽くし、自分の周囲が変わるのを見ていました。
言うまでもなく、友人を失い始めました。一緒に出かけなくなったからです。
ドラッグも、お酒も、肉食も止め、私の持っていた関係は完全に変化しました。

実は、ずいぶん長い間過去については思うことも、語ることもしていませんでした。
しかし最近何となく、7年前人生はどんなであったか、そして今はどうか、
そんなことに思いを巡らせるようになりました。
当時は本当に自分が死んでいるような感覚でした。
生きていなかった私に、グルデーヴが命を吹き込んでくれたのです。
私は人生の本当の意義を、私たちがここにいる理由を、生き始めました。
それまで経験したことのなかった愛の一滴を味わうことができました。
私は未だに無条件に愛することがどういうことかを知りません。
しかし彼から無条件に愛されるとはどういう感じかを知っています。
私が何をする時もしない時も、彼は私の手を握って、いつもそこにいてくれるでしょう。」


「ですから、あなたがグルに会ったなら、今抱えている荷物を全部投げ捨てて
彼のもとへと走って行って、彼の乗るボートに乗って下さい。
彼は私たちの船頭です。あなたの目的地へと連れていってくれるでしょう。
想像すらできない全く新しい世界を、あなたに見せてくれるでしょう。
外側の世界だけでなく、内側の旅路においても、彼はあなたを導いてくれるでしょう。


「イエス・キリストは言いました。
“私は道であり、真理であり、命である。”
まさにこれが私が経験したことです。
ですから私から皆さんへ、この旅路へ招待します。
怖がらないで下さい。
すべては起こるがままでいいのです、私にもそう起こったように。
そして、そう、もしあなたが本当に神を見たいなら、言わせて下さい、友人たちよ。
あなたはもう既に見たのです。
なぜなら、イエスは言いました。
“もしあなたが私を見たのなら、あなたは私の父を見たのである。”
そしてここに座っているのが、グルデーヴです。

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バクティ・マルガ10周年記念祭へのお知らせ
※日本人で参加を考えている方のためにメッセージを更新しました。
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