2015年11月30日月曜日

マハヴァター・ババジとマタジの絵の秘密


以下は、マハヴァター・ババジが、スワミニ・ヴィシュワラクシュミーアーナンダ・マーを通して語った絵の説明です。

絵の背景は、葉や木々が青々と生い茂るインドのヒマラヤの森の中です。私たち(マタジとババジ)の周りの地面には、春の遅い時期のように、まだ溶けていなくてまだらに残っている雪があります。私の周りには、雪が覆っていても顔を出すヒマラヤのランの花が咲いています。それはとても喜ばしいことです。私は背の高い木を背にして、パドマーサナ(蓮華座)で座っています。マタジは私の右隣に、深いサマディに入った状態で目をとじて座っています。彼女は、金色のチョーリー(ブラウス)の上に、深い赤色のサリーを着ています。彼女のサリーには、小さい金色のトゥルシーの葉が散りばめられています。彼女の手は、ハート・ムドラーを組んでいます。彼女の左耳の後ろの髪の毛には、私たちの周りの地面に点在しているような白いランがさしてあります。

私は目を開け、微笑んでいます。私が笑わないわけはないでしょう。地球の写真では、私は厳格で険しい印象を与えていますね。確かに、然るべき時にはそうなります。私が見つめているのは、フードを広げ、私におじぎをしている小さいコブラです。私の笑みは、小さいコブラの献身を見たことによる、承認、受容、喜びです。コブラは、地球上の私の帰依者を表しています。コブラは、すべての生命を動かす聖なる神のエネルギーであるシャクティを表してもいます。

聖なるガンジス川が、絵の片側に流れているのがわずかに見えます。私は右手をコブラの方に伸ばし、金の箱の中にある贈り物を与えようとしています。この小さなコブラは、人類のクンダリニーの目覚めを表しています。私が差し出している贈り物は、私の愛、友情、そして愛にハートを開いた時、人は神を獲得できるという約束です。あなたのグルであるマハーマンダレーシュワル ・シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダは、このことを何度も言っています。また、その贈り物の箱の中には、ナーラーヤナの愛と育む側面も入っています。人はこの絵を瞑想し、この箱の中の贈り物とハートの内側で繋がるべきです。その贈り物から、人類への多くの啓示が、ハートと地球のマーヤ現実へと啓示されることでしょう。

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マハヴァター・ババジの日:カード(4/4)


ババジの日(2015年11月30日):愛が私たちの真の性質

山脈に住む神秘主義者:

マハヴァター・ババジは、約5,000年の間、この世界で生きています。彼は、無条件の愛で世界を見つめながら、内なる神に気づく次の求道者を待っています。

アートマ・クリヤ・ヨーガ

「あなたのサーダナとして、アートマ・クリヤ・ヨーガを学び、熱心に実践しなさい。さすれば、あなたが“信仰の薄い者”であったとしても、自分の道を見出すでしょう。もし自らの解放にひたすら専心するのであれば。だから、それにただ委ねなさい。」-マハヴァター・ババジ

インスピレーション

「マハーヴァタール・ババジは、死を完全にコントロールしています。なぜなら、彼はクリシュナ自身だからです:クリシュナと彼との間には、なんの違いもありません。そして、クリシュナこそが、時間をコントロールしているその人なのです。時間は、彼の指先でダンスしています。」-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ

ババジ・デーのお祝いは、まもなく開催されます。登録は、下記のリンクからのお願いします。
http://www.bhaktimarga.org/events/babaji-day

もしあなたがもっとアートマ・クリヤ・ヨーガについて知りたいのであれば、下記ページをご覧ください。
http://atmakriya.org/

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2015年11月29日日曜日

グルの足跡:ヴリンダーヴァン巡礼2015:Day9-10 旅の終わり


「神聖であるよう最善を尽くしなさい。これはすべての偉大なマスターたちが教えてきたことです。キリストが現れそう教え、クリシュナもそう教え、そして彼らのすべてが、あなたの神性を実現していくことを教えました。なぜならその時初めて、真の幸せがそこに現れるからです。」 -シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ


旅の概要:

巡礼の最後の2日間は、深い感謝と興奮に満ちていました。そのハイライトは、旅の最終日にシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダによって行われたダルシャンでした。



ダルシャンの日には、初めてグルジを一目見てみたいという期待を胸に、多くの訪問者がジーヴァ・インスティチュートを訪れました。ダルシャンの始めにシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダは、お互いに愛と敬意を持つことがどれだけ大切であるかという話の美しいサットサングを行いました。



ゴーピー・ギーターの暗唱の後、サティヤナーラーヤン・ダースが、ゴーピーたちがクリシュナに対して持っていた最高の愛についての、人々を鼓舞する講義を行いました。

ダルシャン終了後、巡礼グループはすぐに空港に向けて出発しました。バクティの土地で過ごしたヴィシュワナンダとの驚くべき10日間を振り返りながらの空港への帰路は、ほとんどの参加者にとってほろ苦い体験でした。参加者たちの今の使命は、グルジとクリシュナから受け取ったこの光と愛を、外側の世界へと伝えて行くことです。

ハイライト:

以下はダルシャンの体験談です。

「ホールは、帰依者たち、サドゥー、ヨギ、あらゆる種類の神の求道者、子供、おばさん、おじさん、祖父母連れのインド人家族、そして種々雑多なルールが入り混じったインドの交通を思い出させる、騒がしくて楽しい近所の子供たちでいっぱいでした。約400名が来たダルシャンは、私たち巡礼グループが空港に出発することになっているちょうどその時間に終わりました。」




終わりに:

私たちは、あなたがヴリンダーヴァンへの「グルの足跡」を楽しまれたことを願っています。私たちはシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダが世界を巡る旅を、将来もっとたくさん計画しています。

もしあなたがバクティ・マルガの巡礼に参加をご希望の場合、今後の日程と目的地を私たちのウェブサイトからご確認ください:
http://www.bhaktimarga.org/events



グルジやバクティ・マルガの帰依者たちと会うのに、次の巡礼まではとても待てない、という方は私たちのババジ・デーのお祝いへご招待します。ババジ・デーは2015年11月30日にマハーヴァタール・ババジを敬う、シュリー・ピータ・ニラヤ(ドイツ フランクフルト近郊)でのお祝いです。ババジ・デーについての詳細は、こちらをご覧ください。
www.bhaktimarga.org/events

私たちは、シュリー・ピータ・ニラヤかグルジとの世界のどこかでの特別な旅で、すぐに皆さまにお会いできることを願っています。

Just Love,
Bhakti Marga Communications

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クリシュナとアルジュナの物語:シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダのツイートより


ある日、クリシュナとアルジュナが日常会話をしている時、物乞いをする年老いたブラーミンに出会いました。彼を哀れんだアルジュナは、金の入った小袋を与えました。この男は、大喜びして家に向かいました。道中、森で盗人から追い剥ぎに会いました。彼は自分の人生を呪い、次の日再び物乞いを始めました。

クリシュナとアルジュナは、再び彼に遭遇しました。事情を聞いたアルジュナは、再び哀れみ大きなダイヤモンドを与えました。男が帰宅すると、もう何年も使われずにいた古い壷にそれを隠し、眠りにつきました。翌朝、彼が起きる前、彼の妻が川へ水汲みに行った帰り道、彼女は滑って壷を壊してしまいました。彼女はすぐさま、使われずにいた壷を思い出し、それに水を汲むことにしました。彼女が水を汲もうと壷を川に入れた途端、ダイヤモンドは川に流れていってしまいました。彼女が帰宅すると、ブラーミンは必死になって家中その壷を探していました。彼の妻の手にその壷を見た彼は、何が起きてしまったかを察しました。出来事に落胆し、彼は再び物乞いに行きました。

アルジュナとクリシュナは、再び彼に会いました。不運な出来事を聞いたアルジュナはクリシュナに言いました。「この男が祝福される運めにあるとは全く思えません。これ以上彼の助けになれるような気がしません。」するとクリシュナは男に硬貨を2枚渡しました。男は受け取ると、去っていきました。アルジュナはクリシュナに聞き増した。「主よ、金貨やダイヤでさえ彼の境遇を変えることはありませんでした。2枚の硬貨が彼にどんな得をもたらしましょう?」クリシュナは笑って答えました。「まあ、見てみよう。」

男が自分の運命を罵りながら帰り道を歩いていると、釣り人にちょうど釣り上げられた魚が、息をもがいている様を目にしました。彼は思いました。(「2枚の硬貨では食事すら買えやしない。この生き物の命くらい救ってあげようか。」)そして彼は魚を買い、川に放り投げようとすると、魚がもだえ苦しんでいたのが、口に詰まった巨大な異物のせいだったことに気づきました。取ってあげるとそれは川で失くしたダイヤモンドでした。彼は大喜びして叫びました。「見つけた!見つけたぞー!」この瞬間、森で彼を追い剥ぎした盗人が通りかかり、ブラーミンの叫びを聞きました。彼はすぐにブラーミンを思い出し、ブラーミンは彼を見つけたために叫んでいるのだと思いました。ブラーミンに捕まり処刑されることを恐れた彼は、ブラーミンの元へかけて行き、許しを請い、奪った金貨をすべて返しました。ブラーミンは喜び、財産片手に機嫌よく去っていきました。彼はすぐさまアルジュナの元へ行き、事の全容を伝え、これまでの助けへの感謝を述べて去っていきました。

アルジュナはクリシュナへ聞きました。「主よ、私の与えた金やダイヤでは役立たずで、どうしてたったの2枚の硬貨が彼を救ったのでしょう?」クリシュナが答えました。「金やダイヤをもらった彼は、自分のこと、自分の境遇しか頭になかった。しかし2枚の硬貨をもらった彼は、自分よりも他の生き物の境遇を優先し、彼が必要なものを世話した。真実は、おおアルジュナよ、他人の苦しみや他人が必要としているものを考え、助けようと努力する時、あなたは神の仕事を行っている。ゆえに神自身があなたの面倒を見る。」

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マハーヴァタール・ババジの日:カード(3/4)



ババジの日:現代のための古代の伝統  (3/4)

目に見えない導き

マハーヴァタール・ババジには“マタジ”という名の妹がいました。人類を助けるため、この星に肉体を持って留まってもらえるようババジにお願いしたのは、このマタジです。彼らはその確かな存在を示しながら、ともに地球を支えています。

アートマ・クリヤ・ヨーガ

「シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダと私が世に放ったアートマ・クリヤ・ヨーガのテクニックは、もし真剣にやるのであれば、世俗的快楽を追求する人生の暗闇からその人を導き出す、神の道具と神の恩寵を授ける。」-マハーヴァタール・ババジ

インスピレーション:

「いつであれ、中でも偉大な魂たちが転生してくる時、彼らを祝福し助けることである特定のバランスを保ち、また彼らを然るべき人生へと至らせる正しい導きを送るため、ババジはこの世界にいます。」-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ


ババジ・デーの祝祭はもうすぐです!ご登録は次のリンクからどうぞ: http://www.bhaktimarga.org/events/babaji-day

アートマ・クリヤ・ヨーガについて興味のある方は、こちらからどうぞ。
※日本語版サイトはもうじき公開となります。

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長野、東京、鷺沼でのオーム・チャンティング開催のお知らせ

12月オーム・チャンティング開催のお知らせ



@長野
日時:2015年12月22日(火) 
時間: ①13:30~
    ②18:30~
予約制:http://www.kozueyogaclub.com/blog/2015/11/2015.php
場所:喩伽倶楽部
地図:http://www.kozueyogaclub.com/access/
費用:各部1,500円
持ち物等:動きやすい格好、ヨガマット(レンタル可)

@東京
日時:2015年12月25日(金)
時間:15:00~,(プージャ14:00-)
場所:スタジオZEN
地図:http://www.yogazen.info/アクセス
費用:ドネーション
持ち物等:なし


@鷺沼
日時:2015年12月26日(土)
時間:14:00~
場所:アーナンダヨーガスタジオ
地図:http://www.ananda-yoga.net/contents/about/
費用:ドネーション

持ち物等:なし

オーム・チャンティングのやり方



図のように、内輪と外側の円を作って座り(足の不自由な方は椅子を使用できます)、ただひたすらにオームを力強く唱え続けます。15分たびに場所を入れ替わり、計3ラウンドの45分間行います。このヒーリング・エネルギーは、オームヒーリングの最中に思い描いた人や、ヒーリング前に紙に書いた人や場所へ、送ることができます。

ここで発生したヴァイブレーションは、周囲の半径2kmまで影響を及ぼします。



オーム・チャンティング公式サイト


オーム・チャンティングの歴史:

オーム・チャンティングの歴史は、数千年も前へとさかのぼります。まだ人類が崇高な英知と繋がり、宇宙と調和していた頃のお話。当時のリシたち(古代の聖者:ヴェーダ聖典の起源)は、オームの持つ強力な根源的波動を用いて、ヒーリングエネルギーを発生させ、人類へのヒーリング、人と自然のあらゆる不調和の調整を行いました。



マハーヴァタール・ババジは、時を超越したヨギであり、クリヤ・ヨーガの起源です。世界的に有名な著書「あるヨギの自叙伝」により、西洋でもたいへん名が知れています。そのマハーヴァタール・ババジが、弟子であるシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダを介し、オーム・チャンティングを世に復活させました。マハーヴァタール・ババジは、現在の人類の進化段階を考慮した、アートマ・クリヤ・ヨーガという変革的ヨーガ体系を伝えましたが、オーム・チャンティングはこの強力なヨーガ体系の一部を構成しています。アートマ・クリヤ・ヨーガは(基本的に)個人レベルで行いますが、オーム・チャンティングはグループで行い、すべての人々と世界に対して変容とヒーリングをもたらします。

アートマ・クリヤ・ヨーガに興味をお持ちの方はこちらから:
http://atmakriya.org/
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2015年11月28日土曜日

マハーヴァタール・ババジの日:カード(2/4)



ババジの日(2015年11月30日): 神の発見 (2/4)

不滅のヨギ:

マハーヴァタール・ババジは、人類が悟りに至る助けとなるため、肉体を纏ったまま地球に残り従事しています。彼は物事の背後に身を隠し、神へと至る霊性の道を歩む1人1人を導いています。

アートマ・クリヤ・ヨーガ:

「私たち、シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ、そして私はあなたを愛している。それを確信して良い。あなたが悟りが何かを思い出すまで、私たちがあなたを見捨てることはない。アートマ・クリヤ・ヨーガは、人間のマインドの想像を超えた多くの方法で、あなたの助けとなる。」-マハーヴァタール・ババジ

インスピレーション:

「マハーヴァタール・ババジがいつも木の下に座って何もしていないと思うことのないように。いいえ!彼は歩き回ります。座らなくてはいけない時は座ります。しかし彼のするすべてのことは、ナーラーヤナへ完全に吸収された状態にあります。彼にとって、ナーラーヤナから分離しているものなど1つもありません。」-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ


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2015年11月27日金曜日

マハヴァター・ババジの日:カード(1/4)


ババジの日 (2015年11月30日)

ババジについて:

マハヴァター・ババジはヒマラヤに住む不死のヨギであり、シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダのグルです。

アートマ・クリヤ・ヨーガ:

「“時”がもはやあなたの知るそれではなくなった時、あなたのハートは喜びで高鳴ります:咲き誇るバラを見、赤子の始めての息吹を聞き、そしてナイチンゲールの鳴き声を聞き。今まさに、アートマ・クリヤ・ヨーガ、サーダナを実践する時です。平安と完全の地へと足を踏み入れるべき時です。」-
マハヴァター・ババジ

インスピレーション:

「・・・彼(ババジ)は、まさに愛の現れです。それを言葉で表現することは困難です。愛という言葉すら、この愛を表現するには及びません。そしてかつて彼が私に言ったように、彼にできたのなら、全員ができるのです。」“.-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ

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ナヴァラートリ2015 最終日:ダシャラー

「あなたが何をしていようとも、あなたはそれを神のために行っています。あなたが神のために行っていないことなど、この世界には何一つありません。この世界に、祈りでないものなど存在しません。しかし、あなたがそれをする時の姿勢がとても重要です:全託の姿勢、愛、献身、忠誠の姿勢です。」シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ



イベントの名前:ダシャラー

この日は、ドゥルガーが悪魔マヒシャースラに勝利した日です。9夜10日の戦いでした。





ダシャラーと関連するもう1つの重要な出来事は、ラーマの魔王ラーヴァナに対する勝利です。ラーマはこの日に、妻シータをランカ王国へと誘拐したラーヴァナを殺したとされています。


ハイライト:


ナヴァラートリの九夜は、10日目のダシャラーの祝祭なしには完結しません。ダシャラーは、ハートのエゴに対する勝利を記念する日です。祝祭はナヴァラートリと同じように、グル・プージャ、ゴーリー・ガネーシャ・プージャ、9女神へのカラシュ・プージャからスタートしました。



屋外の地中に掘ったヤグナのクンドの前で行ったこのセレモニーは、シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダがリードして行いました。寒く霧雨の降る中、大量の薪によって燃え盛る炎が、参加者を温めてくれました。

参加者たちが交互に入れ替わながら、マントラを唱え米粒を捧げ、全員が終わるまで続きました。ヤグナの後は、シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ自身へのアビシェーカムを行いました。シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダは、マハーラクシュミーのムルティを抱えながら、巨大なアビシェーカムトレーの上に座り、カラシュの壷の水を全身に浴びました。




シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダが乾いた服に着替え終わると、祭壇の前に行きアラティを行いました。グルジはこのイベントを、最後の祈りとダシャラーとナヴァラートリ全般に関する短い言葉で締めくくりました:

今日はダシャラーです。この最終日にて、マー・バガヴァティはすべてを吸収し、あなたを完全に浄化し、願いをすべて叶え、祝福を与えました。すべての賢人、聖者と同じように、彼女はあなたを救いにやってきて、祈りに耳を傾けます。

さあ、あなたたちは今お腹が空いて疲れきっているでしょう。ダルシャンを手早く受けて、トゥルシーダルを取りなさい。このトゥルシー・ダルはアルチャナを行ったお米です。トゥルシー・ダルはナヴァラートリの9日間の祝福、特にマハーラクシュミーの祝福が込められています。自分の金庫に入れておいても良いでしょう。お金持ちになります。財布に入れておけば、それはいつまでもお金でいっぱいになるでしょう。しかしそれはマー・バガヴァティ・ラクシュミーの祝福を運んでいます。ですから、あなたの商売も何もかも繁栄しますよう。

願わくば、あなたたち全員と来年も会えると良いです。マー・バガヴァティがあなたたち皆を健康、賢明に保ちますように。そしてあなたの願うすべてを、マー・バガヴァティ・デーヴィー・ジャガダンバーが叶えて下さいますように。そしてこの祝福、マントラにもあるように、今あなたが受けた祝福を、世界に戻る時に持って行きなさい。自分のためにとっておくものではありません。私が前に言ったように、愛はあなたが自分だけのために、しまっておけるものではないのです。祝福も同じです。どこへ行こうとも、どの国にいようとも、あなたについてきます。私たちが最後に唱えたマントラが、あなたを祝福しました。あなたがどこの国から来た人であろうと、祝福はその国まで行くという意味でした。

それが、私たちが「ローカー サマスター スノー ヴァントゥ(Loka Samasta Sukhino Bhavantu)」と唱える理由です。分けて祈るようなことはしません。「平安なマインドを私にだけ下さい」とか「自分だけ平安になって、他人にはあげないで」とは言いません。決して言いません。私たちは「ローカー サマスター スノー ヴァントゥ」と言うのです。私たちはこの世界を生きているのですよね?私たちはこの世界の一部ですから、第一に私たちが幸せであれば、私たちは他の誰かを幸せにできます。それでも私たちは世界中が幸せであるように祈ります。わがままに自分たちのことだけを考えることはしません。世界全体が幸せであるように、そして世界全体が平和であるように祈ります。

しかし、そのためには、私たちが平和でないといけません。自分たちが平和な状態でないのに、外側に平和を祈ることなどできません。「神が世界にたくさんの愛を授けて下さいますように。」などとは祈ることはできません。神は常に世界に愛を注いでいます。神は永遠に、世界に愛を与えています。しかし人間はそれを見ていません。それを感じていません。いろいろなことで忙しすぎるからです。自分のマインド、外側のこと、パソコン、会社、お金・・・あれそれ。忙しすぎて、人生の美が目の前を通り過ぎても見えません。恩寵が通っても、気づかないのです。

なぜなら、彼らは恩寵が“ドカーン”と、まるで神のお告げのようにしてやってくると期待しているからです。違いませんか?それが人のマインドの内側ですよね?まるで神がモーゼに話した時のように、神がやってきて「汝に私の姿をみせよう」などと言うのです。いいえ、そうではありません。モーゼのような偉大なヨギには、ええ、そうです。しかし、普通の人のもとへは彼は毎日やってきています。しかし、大抵あなたは世界のことで忙しすぎて、それに気づかず、それが見えず、その機会を台無しにしてしまいます。

そしてそれが、あなたがマー・バガヴァティへ祈らなくてはいけないことです。それがアートマ・クリヤ・ヨーガが意味するものですね?人生で一歩踏み出す度、あなたは神に会っていることを、あなたに思い出させること、気づかせることです。何であれあなたがしていることは、神のために行っています。あなたが神のために行っていないことなど、世界に1つもありません。この世界に祈りでないものなどありません。しかしあなたがそれをする時の姿勢が大切です。全託の姿勢、愛、献身、忠誠の姿勢です。この姿勢があなたの内にあるなら、あなたが世界ですることは何であれ、祈りとなります。それが私たちが「ローカー サマスター スノー ヴァントゥ」と祈る理由です。あなた方一人ひとりを含む、すべてが幸せであるようにと祈る理由です。


さて、マー・バガヴァティへ祈りを捧げるため、9日間もあなた方全員と一緒にいれて幸せでした。私には熱意が見えます。私があなた方全員を見ていて本当に感謝したいのは、(私の叔母たちも言っていましたが)、私たちは、毎日祈りを捧げる中で、こうしてここに来ていることです。モーリシャスでもすべての寺院で9日間の祈りがありますが、あなた方が持っているような献身は、彼らにはありません。それが、神を本当に切望する者へ、神は姿を現すと言われる理由です。

ですから、霊性の道を歩み続けなさい。マー・バガヴァティがあなたに強さ、パワーを与え、あなたを支援し、あなたを運んでくれるでしょう。彼女に全託するすべての人を彼女が抱えているのと同じように。-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ







証言: 

次に紹介するリシ・プラモッドの話は、シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダの祝福は、シュリー・ピータ・ニラヤにいる帰依者だけのためではなく、世界中にいる帰依者のためのものでもあることを教えてくれます。神を讃え愛するすべての人を、彼は祝福します。





「今日のナヴァラートリの最後の祈りの後、私たちは再びプラサードを食べました。その甘さは肉体だけでなく、魂も満たしてくれます。

この特別な機会において、ケニヤの兄弟であるラケーシュを通じて、私たちが特別な祝福を受けました。

彼はケニヤの寺院で毎日自然に発生するヴィブーティと、同寺院にあるグルジのペンダントから絶えず湧き出るアムリタを持参してくれました。

9夜10日に渡るグルジと母なる女神の存在感が、祈り、バジャン、素晴らしき帰依者のサンガ(集い)、そしてプラサードと相まって、私たちは文字通りの不滅の神酒を経験し、授かりました。

サットグルに栄光あれ、母なる女神に栄光あれ、集う帰依者たちへ栄光あれ」-リシ・プラモッド



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グルの足跡:ヴリンダーヴァン巡礼2015:Day8 ラーダー・クンド


ヴリンダーヴァンは、あなたのプライドが浄化される大地、エゴが洗い落とされる大地です。あなたが謙虚であればあるほど、主は彼自身をあなたに現してくれます。- シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ

旅の概要

一日は、間もなく姿を現す新しいアシュラムをヴィシュワナンダが祝福することで始まりました。グルジがアシュラムの土地にプージャを行うのは初めてのことで、それは特に母なる大地のために行うブーミ・デーヴィー・プージャでした。そこに住んでいるスワミニや全てのブラムハチャリニたちにとって、とても特別な時でした。




プージャの後、一行はラーダー・クンドとシャーマ・クンドを訪れ、グルジはギリダーリにアビシェーカムを行いました。それから一行は、ラーダー・ヴィノーディニー(ラーダー)の父であるジャジャルシュリ・ヴァナマーリー・ライ王のサマディの場所に向かいました。(先日のタクールと彼女の繋がりについてのかわいい話を思い出して下さい。)

一行は2つのクンドの周りをパリクラマもしました。そして、また誰も存在を知らなかったこのクンドを、ここに来たチャイタニヤ・マハプラブが初めて見つけた当時、彼がよく滞在していた場所も訪れました。


夜、一行はフォーグラ・アシュラムでのイベントに招かれました。そのイベントは、ヴリンダーヴァンにチャイタニヤ・マハプラブが訪れてから500年記念を祝うために行われました。そのイベントは、たくさんの音楽と美味しいインド料理でいっぱいでした。夜の祝賀会は、いつもながらのシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダとの素晴らしい一日を締めくくるにふさわしく、多くの笑いと愛に溢れていました。



ハイライト:

ブーミ・デーヴィー・プージャ

ヒンドゥ教の伝統によれば、建設を始める前に、母なる女神に敬意を表して、ブーミ・デーヴィー・プージャを必ず行わなければなりません。それは母なる地球(ブーミ)に、彼女の上に建てることの許可を尋ねることを象徴しています。祈りを通して、私たちは許可を求めるだけでなく、建物の建設によって害を被る母なる地球に許しを請うています。


ラーダー・クンド&シャーマ・クンド:

クリシュナが雄牛に姿を変えた悪魔を殺した時、ラーダーは、(通常ヒンドゥ教徒にとってはとても神聖な)動物を殺したことで起こるカルマについて「心配」し、様々な聖なる川で沐浴して、彼の罪を洗い流してもらうように頼みました。クリシュナは、ラーダーの純真さを面白がって、彼の御足を単に地面に打ちつけました。するとすぐに、力強い川が勢いよく流れ出てきて、クンド(小さな貯水池)を形成しました。この場所で、クリシュナは、ラーダーを満足せるために、沐浴しました。


クリシュナがそんな風に力を使うのを見て、ラーダーは子供っぽい態度で怒り、彼女と彼女の従者で手と腕輪でクンドを掘ることを決めました。クンドが造られるとすぐに、彼らは周辺の聖なる川の水でクンドを満たしました。(このクンドは今や「ラーダー・クンド」として知られ、沐浴をしに世界中から人々が来ています。)

ラーダー・クンドが聖なる水で満たされてから、クリシュナはラーダーに、彼女のクンドで毎日沐浴するつもりだと言いました。彼は、ラーダー・クンドはラーダー自身と同じように、彼にとって大切であるということを、そして、ラーダー・クンドで沐浴する人は誰でも、彼女の愛を受け取るであろうということを宣言しました。ラーダー・クンドは、シュリマティー・ラーダーラーニーの愛の具現です。
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2015年11月26日木曜日

ナヴァラートリ2015 第9日目::シッディダートリー

「シッディダートリーは18のシッディ、人生における18のシッディを授けます。彼女はすべてに成功をもたらしてくれます;何を願おうが、母の恩寵によりあなたは成功するでしょう。商売、資金繰り、関係、その他何でもです。」-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ



デーヴィーの御名:シッディダートリー

シッディダートリーはナヴァドゥルガーの中でも、女神の究極の御姿です。伝統的に他の8名のドゥルガーの現れの後、崇められます。揺るぎない献身によって彼女を崇める人は、人生の多くの分野において、成功の祝福を授かると言われています。




ヒンドゥーの伝統においては、シッディダートリー・デーヴィーは、帰依者に特定の18種の成功を授けると言われています。それはシッディー(霊的パワー)など呼ばれます。しかし中でも私たちはこの夜において、彼女の持つ内なる神の愛に関するポテンシャル(潜在力)を引き出す能力に、意識を集中しました。私たちの内側に宿る愛に気づけば、他のすべての能力は自然とやってきます。



シッディダートリー・デーヴィーは、アーディ・シャクティです。母なる女神の至高の御姿です。そして彼女は実際、超自然的パワーを授ける力がありますが、彼女が授けてくれる最も貴重なギフトは、その無条件の愛、尽きることのない恩寵です。



ハイライト:


ナヴァラートリの最終夜は、その壮麗さが記憶に焼きついています。母なる女神の9の御姿だけでなく、ドゥルガーと悪魔たちとの壮絶な戦いをも再現しました。

始まりのグルプージャの後、シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダはカニヤー・プージャを行いました。それは9人の少女を母なる女神として崇めるものです。それぞれの少女たちは、ドゥルガーの御姿に可愛らしくドレスアップし、シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダが彼女たちに、実際のプージャと同じものを捧げました。パーディヤム(足浴)、プラサード(食物)、パニーヤム(飲み水)などです。グルジはカニヤー・プージャについて話してもくれました;

今日私たちはカニヤー・プージャから始めます。9名の少女に宿る、9のドゥルガーの御姿を崇め、その祝福を受けます。カニヤー・プージャは、マハー・デーヴィーへの最も美しい祈りの1つです。少女たちはまだ純粋であるがゆえ、マハー・デーヴィーは彼女たちの無垢さを通して顕現します。つまり、マーは彼女たちを通して、祝福を与え、また顕現もできるということです。-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ



それぞれの人々が9名の少女に捧げ物をし、彼女たちのダルシャンを受けました。彼女たちが、母なる女神に代わってすべての捧げ物を受け取る様は、見ていてとても愛らしいプージャでした。

カニヤー・プージャの後は、シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダがマハー・ラクシュミーのムルティにアビシェーカムを行い、その後ヤグナを行いました。そのムルティに付けられている御名は、

シュリー・ダナーカルシャナ・シュリー・マハー・ラクシュミー・サヒタ・シュリ・クベーラーヤ

です。最終夜はシッディダートリー・デーヴィーへ捧げる夜なので、グルジは彼女の重要性と、どのように彼女が霊性の道を行く人々を助けているかを話してくれました。

今日私たちいは、マハー・シッディダートリー、ドゥルガーの9番目の御姿に祈っています。あなたのポテンシャルに気づかせ、目覚めさせてくれる存在です。このポテンシャルとは何でしょう?これはあなたの内側にある普遍的愛です。まず第一に、この愛が内にあると自分に言い聞かせねばなりません。この愛をまだ発見していないのなら、いかに他人を愛することができましょう?無理です。だから自分の内側を深く掘り下げていけないといけません。なぜなら、マインドがあなたに対して自由に影を投じている状態では、この普遍的愛は目覚めません。そういう状態の時、この愛は覆われていて、簡単に姿を現してはくれません。しかし努力すれば、ベストを尽くせばもちろん、マスターの祝福、神の祝福によって、愛が顕現します。

これが起きたなら、恐れずに自由にそれを与えなさい。なぜならこの普遍的愛は、結果への期待に縛られることなどなく、いつまでも流れ続るからです。

マハー・シッディダートリーは、あなたの内なるポテンシャル、真のポテンシャルを思い出させてくれます。外面の肉体的なポテンシャルのことではありません。人を強くするのは「強靭な筋肉」ではなく、内側のポテンシャルです。あなたの真の強さは、あなたが内側に保持しているパワーの中にあるものです。マハー・シッディダートリーは、この内なる強さをあなたに与えます。そうしてあなたが、内なる強さをもって、霊性の旅路、サーダナ、物質的職業的な人生への完全なる気づきをもって、人生を歩んでいけるために。


あなたが物質を与えると、あなたは貧乏になります。しかし、神があなたのハートに据えたこの宇宙の愛に関しては、あなたが与えれば与えるほど、あなたは豊かになります。ですから今日、マハー・シッディダートリーにその祝福、あなたをあらゆる面で豊かにしてくれる祝福を求めなさい。あなたが内なる強さと満足を持っているなら、あなたは物質面にとどまらず豊かになります。(死ぬときは全部ここに置いていきますけど!)あなたはこの世界にとどまらず、次の世界においても豊かになります。-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ






終わりの祈りの後は、マヒシャースル・マルディニと呼ばれるカーリーの踊りが披露されました。この
時間帯は、まさに目が覚めるような夜となりました。

まず、現代風の2人の悪魔が女神を嘲ることから始まったこの演劇(というより他の上手な表現が存在しない)は、カーリーの踊りと彼女による悪魔の殺害を描いたものです。この日はナヴァラートリの最終夜だったため、シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダを含む全員が夜遅くまで踊り、バジャンに次ぐバジャンで母なる女神を讃えました。

グルジの九夜のまとめのスピーチで、すべてが終わりました。以下が最後のスピーチです:

今日はナヴァラートリの最終日です。明日、私たちはダシャラーを祝います。この九夜の間、あなたは母に祈り、母を意識し、母を讃えました。彼女の祝福と愛は間違いなく、あなたの内に固定されました。この愛はあなたの内で成長し、あなたから他人へとさらに広がります。なぜなら愛は留めておくことのできないものだからです。「自分が受け取ったものは何でも、大事だから金庫にいれて錠をかけて、自分のものとして取っておく」などとは言えません。それは不可能です!そんなことをすれば、あなたは窒息して死んでしまいます。愛が去ってしまうから、あなたは死んでしまいます。何であれあなたが与えると、それは小さく少なくなっていき、やがてはなくなります。しかし、愛はあなたが与えれば与えるほど、増えていきます。

この数日間の間に、マハー・バガヴァティはあなたのハートを神の愛で満たしました。この愛はあなたの準備が整った時に、恩寵へと姿を変えるでしょう。バガヴァーンは、あなたに準備ができていないなら、姿を現してはくれません。彼はあなたのハートに座しているお方です。彼は至る場所に座しているお方です。しかし、マインドが彼に気づき、彼を見て、彼を感じることは難しいです。なぜならマインドはすべてを外側にだけ、論理を伴って見るよう鍛えられているからです;マインドは愛を理解せねばいけません。

愛は学べるものではありません。それは自動的に生じるものです。誰かがあなたに愛し方など教える必要はありません。あなたが空腹な時、自分が食べなければいけないことを知ります。誰かに「あなたはお腹が空いているから、食べないとダメです!」などと言ってもらう必要はありません。いいえ、これ自動的に起こります。そしてあなたは歩き回って食事を探します。あなたの内側の神の愛も、また同じことです。-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ





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2015年11月25日水曜日

グルの足跡:ヴリンダーヴァン巡礼2015:Day7

今週の「シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ:愛の知恵」はこちらから


「たとえクリシュナから離れていたとしても、たとえワンネスから離れていたとしても、ラーダーがクリシュナに対して持っていた純粋な献身は、まさに私たちに、全託するということがどういうことかを教えてくれています。 」- シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ

旅の概要:.

今日は基本的に、グループはフリーでした。買い物に行った人たちもいれば、夜行われる結婚の儀式のメインの準備を手伝う人たちもいました。


結婚の儀式の前に、グルジと小さなグループは、ニッティヤーナンダ・プラブがかつて木の下で座り、瞑想した場所を訪れました。一行は、ジャパ・マーラーを含むジーヴァ・ゴースワーミーの遺品が保存されている寺院にも行きました。


夜は、スワミニ・ヴィシュワモーヒニ・マーの娘の3日間にわたる結婚の儀式の最終部分が行われました。

ハイライト:

こちらが、結婚の儀式の体験談です。

今日は結婚式の3日目、そして最終日でした。ジーヴァ・インスティチュート全体が、まるで生まれ変わったかのようでした。床から天井まで全ての物が、典型的なインドのレインボー・カラーで素敵に飾り付けられました。



グループの半分は、花婿を連れてくるためにウエディングゲストたちが宿泊しているホテルに向かいました。ジーヴァ・インスティチュートへの帰り道、花婿は白い馬に乗り、オーケストラを従えて、マハラジャのように見えました。ジーヴァ・インスティチュートでは、グルジと残り半分のグループが、花婿と一行を出迎えました。

多くの異なるインドの伝統、要素がちりばめられたこの結婚の儀式は、完結するのに4時間かかりました。儀式の終了後、私たちはみんな、この素敵なカップルを祝福する機会を得ました。

夜の終わり近くに、私たちはヴリンダーヴァンの月の下、素晴らしい夕食をとりました。私たちはみんな南アフリカの家族と彼らの友達との繋がりを感じました。


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シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ:愛の知恵


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