2018年1月15日月曜日

プロジェクト・マントラ<体験談>





プロジェクト・マントラは、マントラを使った瞑想の練習です。
誰でもが、いつでもどこでも、子供でさえ行うことができます。
マントラの簡単な毎日の繰り返しは、神の名を唱える美しさと秘密に
あなたを導くでしょう。
この練習は、心のこもった祈りとして繰り返すことで、
特に強力なものとなります。

ガイドつきの無料プログラムです。
簡単でしかもパワフルな日々の詠唱の習慣を、
40日かけて徐々に身につけていきます。
マインドを静め、ハートを開き、毎日神と繋がるポジティブな習慣を
作っていきます。
シンプルで効果的なこのプログラムは、初心者に適したツールです。
やってみたいという方は、工藤までご連絡ください。





<体験談>

(長いですがお付き合いください)
始めの10~12日間が非常につらかった。
なぜなら、マントラを唱えるほどに耳が遠くなっていったからです。

実は耳は私にとって一番のウィークポイントでした。
赤ん坊の頃、母は自営業で忙しく、子守の人に預けていたのですが、
その人が、 子供が泣いても抱き上げない方針の人だったようで、
ある日、あまりに泣く私を 母が病院に連れていくと、
寝たままずっと泣いていた私は、耳の中が涙でビシャ ビシャだったそうです。

以来鼓膜が弱く、大人になっても風邪をひくと耳に症状 がでて
トンネルに入ったようになり、治りが悪く、ひどい時には何の気圧も
感じ られないくらい鼓膜がへこんでしまうことも、過去数回ありました。

その時の恐怖たるや、これが半端ないのです。
その体験があるので、「このまま全く聞こえなくなってしまったらどうしよう。」
いても立ってもいられない。
おまけに、マントラ開始から13日目に、自分が発起人となった大きな集まりがあり、
司会や演奏をしなければならない会が待ち受けていました。

マントラを唱えると喉を使うので、喉が荒れ、鼻から耳への症状の悪化が心配さ れて、
心配と歩調を合わせるように、日、一日と耳の調子が悪くなっていきました。

「うわー、どうしよう!!」「こんなんじゃ13日を迎えられない!!!」。
マインドは恐怖と不安でマックスになっていました。
何も手につかず家の中をウ ロウロウロウロ。
マントラは、散歩をしながらという方法で何とか集中して、
やっとの思いでこなしていました。

そして13日目の朝、耳は最悪の状態でした。
「もう諦めよう。皆に事情を言って、やれることだけやらせてもらおう。」
そう 覚悟したのです。

そしてその時、本来なら10日目にいただくはずのメールだったのだと思います が、
ラドリさんが出先だったため、そのメイルが丁度13日目のその日の朝に入ったので す。

そこにはこう書かれてありました。
「私たちが心の周りに厚い埃を堆積させてしまうのは普通のことです。
(中略)、鍵となる要素は心の落ち着きです。」

言葉がハートに刺さりました。
そして、同時に送られてきたグルジのビデオのタ イトルが、
「あなたのマインドを私の上に置きなさい。」
ドカーンと涙が溢れてきました。

もう、この不安で恐怖でどうしようもないマインドを、風呂敷に包んで、
みんな みんなグルジにお渡ししよう。
リアルなイメージで、そうしました。
そして、そ の日のマントラを唱えました。

そうしたら、何と、耳がガサガサッと動いて、聞こえるようになってきたので す。
その時の驚きといったら!

今までどこを向いていたんだ、何も信頼できていなかったじゃないかという気持 ちで、
涙が溢れ、身も心もグシャグシャになっていました。
本当に嬉しかった。

そして、13日のその日のイベントは、無事に終えることができたのです。
また同じタイミングで、FB上である方がメッセージを流しているのが目に止まり ました。

「3歳の頃までの体験が潛在意識となり、現在の体験をつくりあげている。
その潛在意識に気付くことができれば、その体験は終えることができる。」
これはまさに自分へのメッセージだととらえることができました。

母親が「将来この子の耳に何かあったらと、耳貯金をしていた」と言った言葉も思い出され、
ああ、これは私の大きなカルマだったと認識しました。

そして赤ん坊の頃、耳がビシャビシャになってどんなにか
不安で恐怖だったかと いう自分に思いを寄せ、ありがとうと感謝しながら、
それでもわき起こってくるマインドをとにかくとにかくグルジにお任せして、
マントラで頭も体も一杯にす るように心がけました。

その後も波のように押し寄せる不安と恐怖、夜も目覚めると
眠れなくなってしま うような状況も、多分プロジェクトマントラの浄化作用で、
より出てきていました。
その時の身体の緊張、こわばりに静かに意識を向けて、
その細胞ひとつひとつに オー・ナモー・ナラーヤナーヤと唱えると、
安らぎ、安心が訪れるようになりました。

委ねるとは、信頼とは、そして目を向けるべきところはどこなのか。
プロジェクト・マン トラは、シンプルだけど大きな大きなことを教えてくれました。
ありがとうございます。
心から感謝しています。
そして今後ももっともっと謙虚に、信頼を忘れずに、
内なる神に目をむけていけるよう精進し たいと思います。
(K.Y. 東京)